鉄道会社で従業員4人に三六協定を超える違法残業と未払い残業代があったとして書類送検された事例を示すイラスト
鉄道会社で三六協定を超える月108時間の残業や休日出勤があり、割増賃金未払いの疑いで会社と課長2人が書類送検された事例を説明する漫画
三六協定を超える時間外労働や休日出勤、割増賃金の未払いにより、鉄道会社と当時の課長2人が労働基準法違反の疑いで書類送検された事例を漫画で解説します。

【概要】

大阪中央労働基準監督署は、ある鉄道会社について、労働基準法違反の疑いで、法人としての同社と、当時の上司で人事担当課長と営業部担当課長を務めていた男性2人を書類送検しました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.この会社では、令和2~4年に労使協定(三六協定)を超える時間外労働を従業員にさせました。

2.そして、従業員4人に対し、労使協定の取り決めを超える時間外労働と休日出勤をさせ、残業代の割増賃金を支払いませんでした。

3.従業員4人の中には、最大で1カ月108時間の残業をした人もいました。

【意見・感想・解説】

今回は、長時間労働による労働基準法違反で書類送検された事案を取り上げました。

36協定で定める時間を超過していることと過労死基準である月100時間を残業時間が超過していることが問題視されました。

現在、労働基準監督署では、過労に関して、厳しく対応しています。今回のようなケースは、当然厳しく対応されることが予想されます。

注意が必要です。まずは、自社の労働時間管理に問題がないか確認しておくとよいでしょう。

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代表社員 坂本直紀の紹介

坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員

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