
【概要】
和歌山県立医科大学は、部下に対するセクハラ行為があったとして、付属病院に勤務する50代の男性医療技師を戒告処分としました。
具体的には、次の内容が特徴的です。
1.問題となったのは、この技師は20代の女性部下に対し、「寒いから」と言って腕を組ませたりした点です。
2.また、「自分の手が冷たいから」と、女性部下に手を握らせたりしていました。
3.女性が大学に相談したことで、事態が発覚しました。
技師は「信頼関係ができていると思っていた」など大学に話しました。
【意見・感想・解説】
今回は、部下へのセクハラを取り上げました。
明らかに「意識のズレ」によって引き起こされた典型的なケースです。
技師は「信頼関係があると思っていた」と弁明しています。
しかし、これは加害者側の主観に過ぎません。
「自分は悪気がなかった」「親しい間柄だから大丈夫」といった言い訳は通用しません。
おそらく、この20代の女性部下はかなり不快であったと思われます。
再発防止に努めてほしいと思います。
ハラスメント対策研修のご案内
今回ご紹介したような事例は、本人に悪気がなくても相手にとっては「セクハラ」と捉えられる可能性がある典型的なケースです。
こうした認識のズレを防ぐためには、職場全体でのハラスメントに対する正しい理解と予防の取り組みが不可欠です。
当社では、管理職や一般社員向けに、実例を交えた実践的なハラスメント対策研修を実施しています。
研修を通じて、「何がハラスメントに該当するのか」「どのように予防・対応すべきか」を明確にし、再発防止と職場環境の改善を図ります。
ぜひこの機会に、貴社でもハラスメント対策の第一歩を踏み出してみませんか?
ハラスメント対策研修例(管理職向け)
(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。
研修講師:坂本直紀の紹介
坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
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