職場で上司に叱責されて困惑する女性と「63%が職場でハラスメントを受けたことがあると回答」と書かれたテキスト
職場でのハラスメント経験を示す円グラフと、上司に叱責されて困る女性のイラスト。63%が職場でハラスメントを受けたと回答し、最も多かったのはパワハラ。
職場でのハラスメント経験があると答えた人は63%、その中で最も多かったのはパワハラ

【概要】

人材サービス大手、エンは、職場でのハラスメント調査の結果をまとめました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.回答者の63%が職場でハラスメントを受けたことがあると回答しました。

2.最も多かったのはパワーハラスメントでした。ハラスメント経験者の90%に上っています。

【意見・感想・解説】

今回は、ハラスメントの調査結果を取り上げました。

まず、回答者の63%が「職場でハラスメントを受けた経験がある」と回答しています。

このことは、職場のハラスメントがもはや“特殊な問題”ではなく、“日常的なリスク”であることを示唆しています。

企業内のハラスメント相談窓口の機能が不十分または、現場でのハラスメント防止が徹底できていな面があるといえます。

さらに、経験者の9割がパワハラという結果でした。

管理職の不適切な言動・行き過ぎた指導が懸念されます。

本人は無自覚であっても、受け手が人格否定・威圧と感じるケースが増えています。

このような状況を踏まえると、管理職を中心に「伝え方」「注意の仕方」を具体的に学ぶハラスメント防止研修を継続的に実施することが重要といえます。

ハラスメント対策研修のご案内

職場でのハラスメントが63%もの人に経験され、特にパワハラが多くを占めているという調査結果は、見過ごせない現実です。
この背景には、管理職による無自覚な言動や、相談体制の未整備といった課題が存在します。

坂本直紀の研修では、管理職が陥りやすい“行き過ぎた指導”や“伝え方の誤り”を具体的に解説し、日常業務の中でハラスメントを防ぐ実践的なスキルを習得できます。

今こそ、受け手の視点に立ったコミュニケーションと、適切な指導の在り方を学ぶ機会を設けることが、企業にとっての責任であり、リスクマネジメントといえるでしょう。

 

ハラスメント対策研修例(管理職向け)

(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。

 

研修講師:坂本直紀の紹介

坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
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