
【概要】
日本経営協会では「若手社会人就労意識ギャップ調査報告書」をまとめました。具体的には以下のとおりです。
1.厚生労働省の統計調査によると入社3年後の社員のうち3人に1人が辞めてしまう状況にあります。
2.今回の調査結果では、「会社の雰囲気・組織風土」、「会社の実態・経営方針」、「仕事での職場内容」の各項目について「学生時代に抱いていたイメージよりも悪い」と考えている者の割合が、3~4割にのぼっていました。
3.また、昇進の意欲では、全体の37.4%が「昇進したくない」と回答しています。
4.転職への意識については、「すぐに辞めたい」が7.1%、「次に就職先がみつかるまで働き続けたい」が15.6%ありました。
【意見・感想・解説】
今回は、若手社会人の就労意識ギャップ調査を取り上げました。
入社して3年後になると、3人に1人が辞めているというのは、悩ましい問題です。入社してから3年間は、会社としては、教育投資の時期です。いわば、社員一人ひとりを育てることに重きを置く時期です。そういう段階で、社員が辞めていくことは、会社にとっては、とても辛く、悲しいことでもあります。
若い社員が辞める原因は、会社にあるのか、社員にあるのかはケースバイケースです。
ただ、昇進意欲が少なく、転職を希望する若い社員が、結構出てきていることは、無視することはできません。従って、会社としては、一度自社の実態をアンケート等で確認しておくとよいでしょう。
そして、会社として改善すべきところは改善し、社員の会社への帰属意識を高めていくことが大切です。









