2012年新卒採用で既卒者の応募受付が拡大し、面接を受ける就活生と採用担当者を描いたイラスト
2012年新卒採用で既卒者の応募受付が増加し、卒業後3年以内の応募条件について説明する採用担当者と求職者の漫画
経団連調査では、既卒者の応募を受け付ける企業が2010年36.9%、2011年54.0%、2012年68.9%へ増加し、83.3%の企業が卒業後3年以内を条件としています。

【概要】

経団連は、新卒採用(2012年4月入社)に関するアンケート調査結果をまとめました。具体的には以下のとおりです。

1.新卒者のほか、既卒者からの応募を受け付けた企業は、2010年4月採用:36.9%、2011年4月採用:54.0%、2012年:68.9%まで伸びています。

2.新卒者と同様の扱いで受け付ける既卒者の条件をみると、卒業後の年数を応募の条件にしている場合は、企業の83.3%が3年以内としています。

【意見・感想・解説】

今回は、新卒に関する経団連のアンケート調査結果を取り上げました。

既卒者の応募の受付の割合が増加傾向になります。これは、とても良いことです。

3年内に3人に1人は会社を辞めるという結果も出ていました。このように終身雇用が徐々になじまなくなり、転職が当たり前のように行われる時代では、入社に際しては、あえて新卒について門戸を狭くすることなく、幅広く応募を受け付け、本当に自社に合った社員を採用することが適切です。

また、学生にとっても、採用のチャンスが広がることになります。学生は、こうしたチャンスをいかして、しっかり自分の強みを磨き、会社にアピールし、希望する会社への入社を勝ちとっていただきたいと思います。