
【概要】
あるプラスチック製品製造業の会社では、年次有給休暇の取得状況について社内共有化を図っています。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.こちらの会社では、社内グループウエア上で個人スケジュールを公開することにしています。従って、どの部署の誰がいつ年休を取得するのかを全員が把握できるようにしています。
2.こうしたことから、部門を超えた協力体制が出来つつあり、計画的かつ効率的な業務運営に繋がっています。
3.また、毎月実施される経営会議を通じて、全員の年休取得状況を共有し、計画の進捗状況を確認できるようにしています。
【意見・感想・解説】
今回は、年次有給休暇の取得状況の見える化の取り組みを紹介しました。とても、素晴らしい制度です。年休の取得率向上に効果がある制度です。
年休の付与は、労働基準法に基づく制度であり、中には、年休を社員が取得すると業務に支障が生じるので、年休という制度をあまり社員に知られたくないと思っている会社もあります。
しかし、これからは少子高齢化により労働力が減少するのが明らかである中、いかにして、社員が会社に対して帰属意識をもち、
貢献意欲を高めてもらうかが、会社が持続的に成長発展する上で、不可欠になります。
そのようなときに、年休という制度を積極的に公開し、取得を促進させる今回の取り組みは、社員が会社にとって良い感情を生み出すことにつながります。その結果、会社への貢献意欲にもプラスに働きます。とても参考になります。









