
【概要】
東京労働局では、過労死など過重労働による健康障害を発生させた事業場に対する臨検監督結果を明らかにしました。具体的には以下のとおりです。
1.全体の93%にあたる66事業場で何らかの法違反が発覚
2.36協定の協定時間を超えるなど違法な時間外労働を行う事業場が7割
3.割増賃金の不払いが6割
その他様々な労働安全衛生法違反等が発覚しました。
【意見・感想・解説】
今回は、過労にともなう健康障害に関する労基署の臨検監督について取り上げました。
過労にともなう健康障害ですので、内容的には、長時間労働問題と労働安全衛生面について、厳しく内容を確認されることになります。
今回特徴的だったのが、全体の9割を超える事業場で、法違反が発覚したことです。特に時間外労働関係が多いことが注目されます。
私は、これからの時代は、残業抑制が重要な課題と考えています。すなわち、所定労働時間、仕事に集中し、残業を原則しないことで、生産性を向上させることが重視されるということです。
所定労働時間が一日8時間であれば、その時間を徹底的に集中します。8時間、仕事に本気で集中していれば、ヘロヘロになります。
そして、早く仕事を終えて、しっかり休む、または遊ぶ。翌日朝から頑張って集中する。この方が、メリハリがあって良いと思います。
過労には、確かに仕事内容に関する過重の問題もありますが、まずは長時間労働をさせないことです。そのためには、まずは仕事の見える化を進めることがよいでしょう。









