新入社員の自殺をめぐり、パワハラが原因として両親が大手電機メーカーを提訴した問題を表すイラスト
新入社員が上司や先輩から叱責や嘲笑を受け、パワハラを原因とする自殺について遺族が提訴する様子を描いた漫画
上司や先輩による継続的なパワハラが原因で新入社員が自殺したとして、遺族が大手電機メーカーを提訴した問題を描いたイメージ。

【概要】

ある大手電機メーカーの新入社員だった男性が自殺しました。そして、「上司や先輩から継続的に受けたパワハラが原因」として、男性の両親が同社を相手取り、約1億1800万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.訴状によると、男性は配属先の部署で、上司らから適切な指導をしてもらえないなどの嫌がらせを受け、社員寮で自殺したのことです。

2.男性の遺書には「私は〇〇につぶされた」と書かれていました。

3.また、遺書では、上司、先輩ら3人を名指しし、
○配属先が大学院時代の専門分野と異なるのに質問に答えてもらえない
○職場全員の前で激しく非難・嘲笑された
○開発費用の過大請求のための書類改ざんを指示された 等が記されていました。

【意見・感想・解説】

今回は、パワハラでの自殺に関する事件を取り上げました。

訴状をみていないので、詳細な事項はわかりませんが、このように新入社員が自殺をしたことは、とても悲しく思います。真偽はわかりませんが、もし、遺書で書かれていたことが事実であれば、大変問題です。事実関係をしっかり究明していただきたいと思います。

また、パワハラ等のトラブルは、問題が生じたら、早めに対応することが鉄則です。そのためには、相談窓口が重要な役割を果たします。相談窓口が適切に機能していたら、もしかすると、社員が自殺するような事態を防げたかもしれません。

今一度、社内の相談体制について確認してみると良いでしょう。

⚠ 緊急時は 119(救急)/110(警察)
いのちの電話 0570-783-556(24h)
#いのちSOS 0120-061-338(24h・無料)
よりそいホットライン 0120-279-338(24h・多言語)