自衛隊のパワハラで自殺した元自衛官の遺族が国に損害賠償を求め、裁判所が約8,000万円の賠償命令を出した事案を表すイラスト
自衛隊の先輩隊員によるパワハラや過重業務で自殺した男性について、遺族が国に損害賠償を求め、判決で約8,000万円の賠償が命じられた事案を描いた漫画
自衛隊勤務中の暴行や行き過ぎた指導、過重業務により適応障害を発症し自殺した男性をめぐり、遺族側の訴えが一部認められた裁判のイメージ。

【概要】

自衛隊に勤務していた男性の自殺はパワハラが原因として、両親や妻等4人が国と自衛隊の先輩に対して、一億一千万円の損害賠償を求めました。具体的には以下の通りです。

1.先輩隊員の指導には行き過ぎがあり、自殺との間に因果関係があるとしました。

2.自殺した男性は、先輩から殴るなどの暴行を受けたほか、大量の業務を与えられ、適応障害を発症

3.判決では、訴えを一部認め、総額約8,000万円を支払うように命じました。

【意見・感想・解説】

パワハラによる自殺について取り上げました。パワハラ → 精神障害 → 自殺 という最悪のパターンですね。

こうなりますと、遺族は黙っていないと思われます。このように裁判で争われる流れになります。

パワハラについては、これまでも、かなり述べてきましたが、リスクは高まってきています。

パワハラについては「未然防止」と「発生時の適切な対応」がポイントになります。今一度、自社の状況を確認されると良いでしょう。

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