東京都のカスハラ対策奨励金を解説するアイキャッチ画像。中小企業の従業員が手引き作成や録音機器整備などの対策を進め、奨励金40万円の支給を示すイラスト。
東京都のカスハラ対策奨励金を説明する漫画風アイキャッチ画像。中小企業の従業員が手引き作成や録音機器整備の対象内容、30万円から40万円への引き上げについて会話している。
東京都の2025年度予算案では、カスハラ防止の手引き作成や録音機器の整備などに取り組む中小企業へ、奨励金40万円を支給する案が検討されました。

【概要】

東京都の新年度・2025年度の予算案において、「カスハラ対策」を実施した中小企業に奨励金を支給する案が検討されました。

具体的には、次の内容が特徴的です。

1.カスハラ防止に関する手引きの作成や、録音機器の整備が含まれる対策を実施した場合に、奨励金を支給します。

2.当初、奨励金は30万円を想定していましたが、査定の結果、40万円に引き上げられることが決まりました。

【意見・感想・解説】

今回は、東京都のカスハラ奨励金を取り上げました。

中小企業に限らず、カスハラ対策はとても重要です。

ただ、カスハラ対策は、一般的に予算やリソースの制約で後回しにされることが多い面があります。

そうした意味から、40万円の奨励金は、対策導入の一歩を後押しする意味で有効だと言えます。

そして、 録音機器の導入や手引きの作成は、具体的な対策として現場でも効果的だと思います。

特に録音機器は、カスハラ発生時に証拠を残すという抑止力を持ち、カスハラの予防にもつながります。

今後の動向に注目したいと思います。

ハラスメント対策研修のご案内

カスタマーハラスメント対策に関する奨励金が拡充され、企業にとって対策を講じる絶好の機会となっています。録音機器の整備や手引きの作成など、実効性ある対策が奨励されており、支給額も最大40万円に増額されました。

当社では、管理職向けに「カスハラ」を含むハラスメント全般の対策を網羅した研修をご用意しています。ぜひご検討ください。

ハラスメント対策研修例(管理職向け)

(1)ハラスメントによるリスク
(2)セクシュアルハラスメントとは
(3)パワーハラスメントとは
(4)妊娠、出産、育児休業等のハラスメントとは
(5)カスタマーハラスメントとは
(6)ハラスメントと労災
(7)ハラスメントをしないために
(8)怒りの感情コントロール
(9)適切な指導
(10)相談対応上の留意点
(11)ハラスメントを受けた場合
(12)ハラスメント防止規程解説
(13)職場内コミュニケーション
(14)グループワーク
(15)まとめ
一緒にハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。

研修講師:坂本直紀の紹介

坂本 直紀(さかもと なおき)
人事コンサルタント/特定社会保険労務士/中小企業診断士
坂本直紀 社会保険労務士法人 代表社員
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