2016年の自殺者数が21,764人に減少し、健康問題や経済・生活問題などの要因を示すグラフと相談支援のイメージ
2016年の自殺者数が21,764人に減少し、7年連続減少や健康問題・経済生活問題などの原因を会話形式で解説する漫画風イラスト
厚生労働省の速報値では、2016年の自殺者数は前年比9.4%減の21,764人となり、7年連続で減少しました。

【概要】

厚生労働省は、2016年の自殺者数(速報値)が前年比2261人(9.4%減)のの21,764人だったと発表しました。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.減少は7年連続です。女性は統計を取り始めた1978年以降最も少なく、6,747人でした。

2.原因や動機では、「健康問題」が最多の10,063人(前年同期比10.1%減)、生活苦や失業などの「経済・生活問題」は3,234人(同14.3%減)でした

3.確定値は、3月に公表されます。

【意見・感想・解説】

今回は、2016年の自殺者数について取り上げました。

減少傾向にあり、とても良かったと感じています。国や企業のメンタルヘルス対策も、こうした減少に寄与していると思います。また、失業率も下がってきており、とても良い傾向です。

ただ、約2.2万人ということですので、これを365で割ると約60.27になります。すなわち、平均しますと1日に約60人が、何らかの事情で自殺していることになり、まだまだ予断は許されません。メンタルヘルス対策の強化等を継続することが重要です。

また、企業としては、安全配慮義務を重視し、社内で過労自殺のようなことが発生しないように引き続き、注意していく必要があります。

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