上司・先輩による新入社員の指導育成を受け、期待以上の成長を示す若手社員と職場のイメージ
2012年度の新入社員アンケートで、上司や先輩の指導育成が期待以上だった割合31.0%、上司には大きな目で見てほしい割合62.5%、一生勤めたい割合30.6%を会話形式で紹介する漫画
日本生産性本部の2012年度調査をもとに、入社半年後の新入社員が感じた上司・先輩の指導育成への評価や、会社への定着意識の変化を漫画で表現。

【概要】

日本生産性本部は2012年度の入社半年後の新入社員を対象としたアンケートを実施しました。具体的には以下のとおりです。

1.入社前のイメージと現在の状況を比較して「上司・先輩の指導育成」が「期待以上」とする回答が、31.0%でした、これは、2007年の調査以来過去最高です。

2.「細かいことは下に任せ、上に立つもの(上司)はいつも大きな目で仕事を見ていて欲しい」に対して、「そう思う」と答えた割合が、62.5%でした。

3.「今の会社に一生勤めようと思っている」とする回答が、同年春より29.5 ポイント減少し30.6%でした。

【意見・感想・解説】

今回は、新入社員の意識調査について、取り上げました。

上司の指導育成が、新入社員にとって好評のようですね。一方、今の会社に一生勤めようと思っているのは、大きく減っていることも特徴的ですね。

新入社員も、入社して半年もたてば、だいぶ慣れてくる頃です。春先では、長く勤めたいという気持ちも、だいぶ冷めてしまうことがうかがえます。

また、終身雇用が崩壊しているといわれている中、転職等を通じて、新たな道を切り開きたいという気持ちもあると思います。

会社としては、このように若い社員の会社への帰属意識が低下していることが懸念されている状況の中、上司や先輩社員の役割がとても大切になってきます。

調査では、「上司・先輩の指導育成」が期待以上とするものが、かなり多くなってきていますので、上手にコミュニケーションをとりながら、会社への帰属意識を高めていき、能力の発揮に結びつけることが重要と考えます。