
【概要】
本日より、新企画「仕事の見える化と社員をほめる化」について説明します。今年、私が業務上、最も力をいれるテーマになります。そこで、今回は、「仕事の見える化と社員をほめる化」の大切さについて説明します。
普段、就業規則の作成や改訂、また人事労務に関する様々な相談を受けています。そして、会社のニーズを確認し、「会社がトラブルを回避するためには、どうすればよいのであろうか」について、真剣に考えて、アドバイスさせていただいております。
そうしたこともあり、お客様にとって満足度の高いアドバイスができているものと思っております。
ただ、どんなに丁寧に就業規則を作成していても、それが、会社のトラブルの回避に結びついているかというと、必ずしもそうはいえないことも実感しています。勿論、丁寧に就業規則を作成することは、トラブルが発生した時に円滑に対応する上で、大切です。
しかし、例えばメンタルヘルスについて考えてみましょう。多くの就業規則をみてきましたが、大きな企業になりますと、例えば、メンタル不調で欠勤した場合は無給ではなく、一定期間は有給にしていることがあります。
本来であればノーワークノーペイの原則がありますので、私傷病休職で、その期間の給料を払う義務はありません。しかし、社員にとって有利な内容をあえて規定し、対応しています。
それであれば、メンタルヘルス不調といった問題はなくなるのかというと、残念ながらメンタル不調者は、次々と出ています。そして、このことに対して、人事担当者はストレスを抱えることがあります。
これからの人事労務管理においては、これまで以上に社員の感情を強く意識する必要があると考えています。
つまり、抱えている業務や、社内の人々(上司・同僚・部下等)に対して、社員一人ひとりにとって、ストレスなく、納得や満足、喜びが得られるような社内風土を形成することと考えています。このことが前述のようなメンタル不調者発生の防止につながります。
そこで、大切なのが「仕事の見える化と社員のほめる化」です。仕事の見える化を通じて、業務配分に偏りがないか確認します。また、上司から部下の指導が促進されます。
社員のほめる化を通じて、社員の心の病の予防につながります。また、社内が明るくなり、前向きな雰囲気が創出されます。
その結果、会社の売上をつくるのは社員であり、このような良好な状態が継続されれば、会社の業績向上にもつながることは明白です。当然、トラブルの予防にもつながります。
次回からは、この仕事の見える化と社員をほめる化について、さらに詳細に解説させていただきます。









