
【概要】
大阪府寝屋川市では、職員が事前承認を得ず残業をした場合につき、「パソコンを強制終了させる」システムを導入しました。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.対象は課長代理以下の約千人。
2.職員が事前承認を得ずに残業をしていると、パソコンに警告画面が表示されます。
3.終業時間は原則午後5時半です。パソコンの画面に1時間半前から30分ごとに、「当日の使用可能な時間数」と、「残業する場合は申請が必要だとする注意文」が表示されます。
4.申請せずパソコンを使用していると、終業20分後から1分置きに警告画面が表示され、10分後に電源が切れる、というものです。
【意見・感想・解説】
今回は、無断残業をしていた場合の、PCの強制シャットダウン制度について、取り上げました。
IT化が進んだ現在、業務を遂行する上でパソコンは必要不可欠なものとなっています。従って、パソコンの強制シャットダウンが、残業の抑止に寄与することは明白です。
あとは、セキュリテイ上の理由に基づき、”業務終了後は、パソコンを持ち帰らせない”、”クラウドサービスの利用を禁止する”などの他の残業規制策を併用すれば、必然的に不要な残業に歯止めがかかっていきます。少々荒っぽい気もしますが、やはり働き方改革の中で長時間労働の抑制が叫ばれている中、これは一つの有効な方法だと思います。
こうなると、「所定労働時間で業務を完遂するために、どうすればよいか」と、本人や部署メンバーが自ら考え、工夫することが期待できます。その結果、生産性の向上につながることが予想されます。









