
【概要】
東京商工会議所では、中小企業の経営課題に関するアンケート調査結果を取りまとめました。その中で、今後確保していきたい人材の層の調査結果は、次の通りです。
1.「若手・新入社員等」と回答した企業が53.3%と最も高い結果でした。次いで「中堅社員」が32.2%でした。
2.一方、当面確保を予定していない企業は25.4%でした。
3.「建設業」の「若手・新入社員等」が71.7%でした。「製造業」・「サービス業」でも「若手・新入社員等」が5割を超えています。
【意見・感想・解説】
今回は、東京商工会議所による人材確保に関する調査結果を取り上げました。「若手・新入社員等」と回答した企業が半数を超えていることが注目されます。
中小企業の場合、即戦力となる中堅社員の確保が重要な課題ではないかと考えていましたので、この調査結果は意外でした。中小企業において、全体的に若手・新入社員等を採用して、育成していく動きが広がってきたことがうかがえます。
ただ、一方で、少子化により、今後、若手・新入社員等の確保がこれまで以上に難しくなることが予想されます。従って、若手・新入社員等の確保も大切ですが、同時に採用した若手・新入社員等の離職を出来る限り防いでいくことも、大切です。
そのためには、例えば、ハラスメント、過重労働等の発生を防止し、メンタルヘルス対策もきちんと行い、社員のほめる化等を通じて良好な職場環境を形成することが重要です。









