平成24年度上半期の東京都労働相談で職場の嫌がらせが大幅増加したことを示すイラスト
平成24年度上半期の東京都労働相談件数と職場の嫌がらせ増加を説明する男女社員の漫画
東京都の平成24年度上半期労働相談は2万7,041件で前年同期比3.9%増。相談内容は退職・解雇・職場の嫌がらせが多く、嫌がらせ相談は21.5%増加しました。

【概要】

東京都では、平成24年度上半期に応じた労働相談件数をまとました。具体的には以下のとおりです。

1.東京都が24年度上半期にまとめた労働相談は2万7041件となりました。前年同期比で、3.9%の増加です。

2.相談項目別では、退職勧奨など「退職」が最も多く、5,775件、次いで、「解雇」が5,031件、「職場の嫌がらせ(セクハラを除く)」が3,943件でした。

3.職場の嫌がらせは、前年同期比で21.5%増と大幅に伸びています。

【意見・感想・解説】

今回は、東京都の労働相談状況について取り上げました。職場の嫌がらせが、とても増えています。いわゆるパワーハラスメントですね。とても問題です。

パワハラについては、これまでも、色々解説してきましたが、これだけ相談件数が増加しているということは、かなり深刻な状況であることがうかがえます。私も、現在、様々な企業にてパワハラ防止研修を行っており、パワハラ防止に対する意識がかなり高まっていることを実感しています。

さて、パワハラ防止について、とても重要なことは、パワハラが発生しにくい良好な職場環境を形成することです。そのためには、パワハラという人の尊厳を傷つける行為と真逆の行為を行うことが社風として根付いていることが効果的です。

そのためには、「社員のほめる化」です。これを徹底的に推進していくことが大切です。