強制退勤制度とノートーク制度により業務効率化を進める会社員のイメージ
21時退勤の強制退勤制度とノートーク制度で業務効率化に取り組む会社員の漫画イラスト
21時退勤を徹底する強制退勤制度と、会話・メール・チャットを控えて集中するノートーク制度により、社員の満足度と仕事の生産性を高める取り組みを紹介します。

【概要】

前回は、「がんばるタイム」と「ノ-残業」について解説しました。とても参考になる事例だと思います。

そこで、今回は、もう一つ同様の取り組みを行っている事例を紹介します。
参考文献:「日本でいちばん満足度の高い会社の非常識な働き方」
(山本敏行 ソフトバンククリエイティブ)

この会社では、参考文献のタイトルで示しますとおり、社員を大切にして、満足度を高めて、業績を向上させています。ここでは、同社の制度の中で、「強制退勤制度」と「ノート-ク制度」について解説します。

1.強制退勤制度
2週間21時以降の残業は一切禁止することとし、オフィスの照明は消すことにしました。
その結果、社員の反応は、以下のようなものでした。
○「久々にジムに行ってリフレッシュできた」
○「夜にゆっくりできるので、次の日は業務がはかどる」
○「久々に平日に友人とお酒を飲んできました」

そして、2週間経過したが、会社の生産性は落ちていることはありませんでした。終業時間が決まっているほうが、時間までに仕上げないといけないというプレッシャーとなり、集中できるため効率が上昇しました。

2.ノートーク制度
定められた時間は、ネットサーフィン、メール、チャットをチェックせず、自分の仕事に集中するものです。但し、緊急時のみ話しかけてもよいとしました。

強制退勤制度は、前回の会社でいえば、ノー残業。ノート-ク制度は、がんばるタイムですね。

このように、名称は好みで変えればいいのですが、大切なことは業務に集中する時間を設定し、その時間は徹底的に業務に集中する。そして、ノー残業を徹底し、早く帰るようにすることで、生産性及び業績の向上に
つなげるという取り組みは、とても参考になります。