遠隔制御機器メーカーの従業員が来客に一斉にお辞儀し、あいさつルールをチェックシートで確認している様子
遠隔制御機器メーカーの社員が来客に一斉にお辞儀し、あいさつチェックシートで笑顔やおじぎを練習する漫画
来客時に全員で立って礼をし、社員発案のチェックシートであいさつの質を高める職場の様子。

【概要】

ある遠隔制御機器メーカーでは、あいさつルールを徹底しています。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.来客があれば従業員全員が一斉に立ち上がって礼をします。また、社外の人とすれ違うときにも必ず立ち止まって礼をします。

2.社員の発案でチェックシートを導入しています。笑顔やおじぎの仕方など5項目の点数をつけるあいさつ練習を行っています。

【意見・感想・解説】

今回は、あいさつルールを徹底している企業の取り組み事例を紹介しました。

私は、良好な職場環境を形成する上では、次の4つの原則が大事だとよくお客様や研修の場で、お話ししています。

1.名前を覚える、名前を言う
2.あいさつする
3.ほめる
4.感謝する

今回は、この中のあいさつに関する取り組みです。あいさつは、とても大切です。

もしかすると、きちんと要件さえ伝われば、「あいさつをしても、しなくても」たいした違いはないと思われるかもしれません。確かに、あいさつがなくても、例えば、「これください」、「1,000円です」と答えれば、あいさつがなくても、取引は成立します。

しかし、時には、あいさつ一つで人間関係がうまくいったり、いかなかったりすることがあります。それは、あいさつが明確な内容を持たない言葉ですので、あいさつする人の心がそのまま表面に表れ、相手に「心の内側」がはっきり見えてしまうからです。

人は、「相手に自分の存在が認められたり、相手が自分のために礼を尽くしてくれている」と思えば、「心地よさ」を感じます。

従って、いいあいさつを心がけることは、とても重要であり、あいさつのルールを徹底することは、素晴らしい取り組みといえます。