残業対策の現状把握として、社員の労働時間をグラフで見える化し、長時間労働のリスクや部署ごとの課題を分析するイメージ
残業対策として全社員の労働時間をエクセルでグラフ化し、100時間超の社員や部署別の残業傾向、繁閑差を見える化する解説漫画
全社員の労働時間をグラフ化すると、長時間労働のリスクや部署ごとの残業傾向、繁閑の差が把握しやすくなります。

【概要】

前回は、問題解決型の手法が残業対策で効果的であることを説明しました。

今回は、現状把握と見える化について説明します。残業対策の現状把握では、ずばり、全社員の労働時間をグラフ化することが大切です。これは、エクセルを使えば、簡単にできます。実際に私も、お客様の全社員の時間外・休日労働時間についてグラフ化しました。

そうすると、色々なことが見えてきます。そもそも、リスクが高いとされている、100時間以上時間外・休日労働している社員はいるか。どの部署で多いか。1年を通じて繁閑の差があるか等です。

また、残業対策を全社的に行うべきか、個別の部署や特定の社員での対応ですむかも見えてきます。このようにグラフにして、見える化を図ることで、改善のヒントが分かります。

こうした残業時間の見える化は、それほど難しくなく、誰でも思いつくものですが、意外にできていないのが現実です。今一度、実施してみるとよいでしょう。

次回は、「ほめる化」を取り上げたいと思います。お楽しみにしていて下さい。