熊本の病院で働き方改革を進め、70パターンの勤務シフトや専門職員配置により残業削減と年休取得率向上を実現した医療スタッフのイラスト
熊本の病院の働き方改革事例として、30分刻み約70パターンの勤務シフト、年休取得率87%、専門職員による看護師の負担軽減、満足度調査による職場改善を紹介する漫画イラスト
熊本の病院では、多様な勤務シフトの導入や専門職員の配置により、月平均残業時間を約2時間まで削減。年休取得率87%や定期的な満足度調査など、働きやすい職場づくりを進めています。

 

【概要】

熊本のある病院では、様々な働き方改革を実施しています。具体的には、次の内容が特徴的です。

1.常勤からパート社員に至るまで、勤務 時間のシフトを30分刻みで約70パターン作成。これにより、1人当たりの 過去4年間の月平均残業時間が約2時間まで減りました。

2.2016年度の年休取得率は87%で、県平均を40ポイント近く上回っています。

3.事務処理や医療機械管理に専門職員を置き、看護師の業務を軽減しました。

4.職員の満足度調査を、2年に1回実施し、職場の改善点を洗い出しています。

【意見・感想・解説】

今回は、病院での働き方改革の事例を取り上げました。

様々な工夫がみられますが、まず、シフトのパターンが多いことが特徴的です。これにより、様々な時間帯の勤務が可能になるため、早退や定刻での退勤、或いは残業が必要な場合の調整がつきやすいという面があります。

また、満足度調査を定期的に行うことで、状況の把握に努めている点も参考になります。やはり、現場の声を聞いて、必要に応じて適宜改善に取り組むことは、基本的なことではありますが、健全な運営を行っていく上で、非常に重要だと言えます。