
【概要】
ある設計コンサルタント会社では、毎週 「NO残業仮面」が登場します。具体的には、次の内容が特徴的です。
1.毎週水曜日は「NO残業デイ」としています。社内アナウンスでは「4時になりました。もう1時間。5時まであと1時間です、頑張っていきましょう!」と呼びかけています。
2.NO残業デイ当日は始業時間(午前9時)、終業1時間前(午後4時)、終業時刻(午後5時)の1日3回、「NO残業仮面」をつけた人物が登場し、定時退社を促します。社員からは、「仮面の見た目が楽しくて、”今日は定時で帰ろう”と思えます」などと好評です。
【意見・感想・解説】
今回は、「NO残業仮面」についてご紹介しました。
なかなかすごい取り組みですね。おそらく仮面の正体はバレバレだと思いますが、仮面を使うことで、社員の関心を引きやすく、職場の雰囲気を明るくします。
そして、定時退社の意識づけの面にもつながります。
また、複数回のアナウンスで、社員に「定時で帰ろう」という意識が自然と刷り込まれます。一風変わった取り組みですが、なかなか効果的だと思います。
今回の事例を踏まえ、会社(社長)から社員へのメッセージおよび規程例を作成しました。ご参考ください。
会社から社員へのメッセージ例
社員の皆様へ
いつも業務に真摯に取り組んでくださり、本当にありがとうございます。
このたび導入した「NO残業デイ」では、皆さんが心身ともに健康に働ける環境をつくることを目的としています。「NO残業仮面」のユーモアも交えながら、楽しく、そして自然と定時退社の意識を持っていただければと願っております。
私たち経営陣は、社員一人ひとりの笑顔と健やかな暮らしを何よりも大切に考えています。会社にとって、皆さんはかけがえのない存在です。この制度を通じて、働きやすさと仕事のやりがい、そして日々の充実感がより感じられるような職場を一緒につくっていきましょう。
これからも、皆さんの声に耳を傾けながら、よりよい会社を目指してまいります。
代表取締役社長〇〇〇〇
NO残業デイ実施制度規程例
(目的)
第1条 本規程は、従業員のワークライフバランスの推進および職場環境の改善を目的として、週1回の「NO残業デイ」を実施するにあたり、その運用に関する基本的事項を定めるものである。
(実施日)
第2条 NO残業デイは、原則として毎週水曜日とする。
2.事業の都合により、実施日を変更することがある。
(実施内容)
第3条 NO残業デイ当日は、以下の取組を行う。
1.始業時(午前9時)、終業1時間前(午後4時)、および終業時(午後5時)に、定時退社を促すアナウンスを行う。
2.アナウンスは、社内放送または館内巡回のいずれかで行い、趣向を凝らした方法(例:「NO残業仮面」の着用など)を用いることができる。
(目的の啓発)
第4条 NO残業デイの導入趣旨を社内に周知し、定時退社の促進および残業抑制の意識づけに努める。
(運用責任者)
第5条 本制度の実施・運営は、総務部がこれを担当し、実施状況を定期的に確認・評価する。
(手続き)
第6条 NO残業デイにおいて業務の都合により残業が必要な場合は、所属長の許可を得て行わなければならない。
2.残業がやむを得ない場合であっても、極力業務の調整を図り、定時退社を基本とする。
(附則)
第7条 本規程は、令和◯年◯月◯日より施行する。
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定時退社の推進に向けた「NO残業デイ」制度のように、働きやすい職場づくりには明確な制度設計とルールの整備が欠かせません。優秀な人材の確保および定着を図るためにも、就業規則や各種社内制度の整備は極めて重要です。
当社では、会社の実情に即した実効性のある規程づくりを支援し、従業員が安心して働ける制度設計をご提案しております。企業の成長と社員の満足度向上の両立を目指した規程・制度づくりをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
就業規則、諸規程作成、改訂サービス例
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- 給与規程(正社員給与規程、契約社員給与規程、パート・アルバイト給与規程、嘱託社員給与規程)
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坂本 直紀(さかもと なおき)
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