
【概要】
ある設計事務所では「出産祝い金制度」を導入しています。「社員」または「その配偶者」に子どもが産まれた場合、下記のとおり出産祝い金が会社から支給されるというものです。
●第一子: 30万円
●第二子: 60万円
●第三子:100万円
●第四子:150万円
●第五子:200万円
【意見・感想・解説】
今回は、出産祝い金制度を導入している事例を取り上げました。ずいぶんと大盤振る舞いですね!
正直、福利厚生として、なかなかできることではないと思いました。というのは、社員が妊娠、出産するのは喜ばしいことではあるものの、一般的に産前産後休業や育児休業のように、長期休業につながる面が出てきます。人手不足が叫ばれる中、社員が長期休業するのは会社としては業務を遂行する上で厳しい面があり、妊娠、出産を奨励する制度は、「なるべく控えておきたい」という考えが出てきても不思議ではないからです。
それでもあえて、ここまで大盤振る舞いするのは、非常に思い切った制度導入といえるでしょう。
このように、他社にはあまり見られない会社からの積極的な子育て支援の制度と社員思いの理念は、社員一人ひとりに確実に伝わるものです。その結果、会社への帰属意識の醸成や貢献意欲の向上につながる面が期待できます。
金額をここまで多額にするか否かは別として、社員の子育て支援としてお祝い金を支給することは、有効と考えます。









