2013年の中小企業における新卒採用動向を示す、若手社員と経営者のイラスト
2013年・2014年入社の中小企業における新卒採用予定の増加を会話形式で解説する漫画イラスト
2013年4月入社の採用予定は18.9%、2014年4月入社の新卒採用予定は24.8%となり、いずれも2年前より増加しています。

【概要】

産業能率大学では、中小企業の経営者を対象に、2013年の経営環境認識や経営方針・施策などを尋ねる調査を実施しました。今回は、この調査から、新卒採用動向について、取り上げます。具体的には以下のとおりです。

1.2013年4月入社の採用予定についてですが、「採用予定がある」は18.9%と2割弱でした。しかし、「採用予定がある」は2年前の14.0%から今回の18.9%までおよそ5?増加しています。

2.2014年4月入社の新卒採用ですが、24.8%が「採用予定がある」と回答しています。2年前は、17.3%でしたので、こちらも増加しています。

【意見・感想・解説】

今回は、中小企業における新卒採用動向について、取り上げました。

2013年4月入社の採用予定は、まだ18.9%と少ないですが、これまでより増加傾向になりますので、よい兆候だと思います。

ただ、今年の4月より、高年齢者雇用安定法の改正が行われます。原則、65歳までの継続雇用を義務付けることになりますので、それが、新卒採用のブレーキとならなければいいと思っています。

しかし、これからは少子化により、労働力人口が減少することははっきりしています。

確かに新卒採用は、即戦力ではなくコストが発生する面もありますが、若い人材を採用し、育成していくことは、将来は貴重な財産になり、企業の高い競争力の源泉になることが考えられます。是非、若い社員の採用、育成を推進して頂きたいと思います。