大阪市営地下鉄の駅で、駅員が乗客にあいさつをし、改札機を清掃する様子
大阪市営地下鉄の駅員が朝のラッシュ時に乗客へあいさつし、改札機を清掃する様子
民営化を見据えた大阪市営地下鉄で、駅員が乗客への感謝の声かけや改札機の清掃を通じて、顧客重視の姿勢を強化しています。

【概要】

2015年をメドに大阪市営地下鉄は民営化される方針となっていますが、お役所体質から、顧客重視の姿勢を徹底しはじめています。

1.朝のラッシュ時に乗客に「ご乗車ありがとうございます」と声をかけ、制服姿の駅員数人が繰り返し頭を下げる光景がみられます。

2.4月下旬より「あいさつ運動」が始まり、交通局幹部も含めて職員約1800人が参加しています。毎朝午前7時半から同9時ごろまで実施し、7月まで続ける計画です。
3.あいさつの仕方についても「目を見て大きな声で」などと細かく指示したり、「きびきび速足で移動を」「こまめに改札機の清掃を」等も徹底させています。

【意見・感想・解説】

今回は、大阪市の「あいさつ運動」を取り上げました。「あいさつ」は、とても大切です。

私は、これからの人事労務管理で大切なこととして、名前を覚えること、あいさつをすること、ほめること、感謝することの4つが大事だと繰り返し、お話ししています。

今回は、その中の「あいさつ」ということで、お客様に対しては勿論、社内でも、あいさつが飛び交っていることが大切です。

ここでは、オアシス運動を意識するとさらによくなると思います。

オ:おはようございます。
ア:ありがとうございます。
シ:失礼します。
ス:すみませんでした。

特に、「失礼します」と「すみませんでした」が素直に言えるかどうかが大切です。もし、お役所体質が抜けていなければ、こうした言葉はなかなかいえないと思います。この点は、とても注目されます。

このように、あいさつも、色々と工夫すると効果的です。