
【概要】
「仕事の見える化と社員のほめる化」を中心に解説しております。前回から、名著「人を動かす」(D・カーネギー)から、ほめる化の重要性を解説しています。
前回は、チャールズ・シュワップの秘訣を紹介しました。今回は、ロックフェラーとスティビーワンダーの話しをご紹介します。
1.ロックフェラー
ロックフェラーは、真心をこめて感謝するのが人扱いの秘訣としていました。
ある共同出資者がいましたが、その共同出資者は、買付けの失敗により、会社に100万ドル以上の損害を与えました。ロックフェラーは、この共同出資者が最善を尽くしたことを知っていました。事件も終わっています。
そして、この共同出資者が、投資額の60%まで回収できたことを知り、ロックフェラーはこういいました。
「すばらしい。あれだけ回収できたのは大手柄だ。」
2.スティビーワンダー
デトロイトのある学校の先生が、授業中に逃げた実験用のねずみをある少年に頼んで、探し出してもらいました。この少年は目は不自由ですが、鋭敏な耳を持っていました。
先生は、このことを知っていて、素晴らしい耳の持ち主だと認めていたのです。このように認められたのは、この少年にとって初めてのことでした。
その後、この少年は「スティビーワンダー」の名前で、世界的な歌手になりました。
「ほめる」ということは、言い換えれば「相手を認める」ということです。
ロックフェラーもスティビーワンダーの先生も、相手を認めていることがわかります。そして、相手を認めることが、相手の素晴らしい感情を引きだし、より良い関係を構築することにつながります。
次回も、ほめる化について、具体例をあげて説明します。お楽しみにしていて下さい。









