社員のやる気を引き出すために、上司が部下をほめて励ます職場の様子。チャールズ・シュワップの人材育成術を解説。
チャールズ・シュワップの教えをもとに、上司が部下をほめて励まし、社員のやる気を引き出す職場の漫画。
叱るよりも長所をほめて励ますことで、社員の意欲と成果を高める「ほめる化」の重要性を漫画で解説します。

【概要】

「仕事の見える化と社員のほめる化」を中心に解説しております。今回も「社員のほめる化」を解説します。

今回から、名著「人を動かす」(D・カーネギー)から、ほめる化の重要性を解説します。

今回は、チャールズ・シュワップの秘訣です。シュワップは、1921年にU・Sスチール社が設立されたときに、アンドルー・カーネギーが社長に迎えた人物です。シュワップは、このとき、まだ38歳でした。

ちなみに、当時週給50ドルが当たり前だった時代に、年俸で100万ドル以上の給料をとっていました。このシュワップは鉄のことにものすごい詳しいというわけではなく、むしろ部下の方が彼より詳しかったようです。それでは、なぜシュワップは、ここまでものすごい高給取りになったのでしょうか。この秘訣は次のとおりです。

・彼には、人の熱意を呼びこす能力がある。
・他人の長所を伸ばすには、ほめること、励ますことが何よりの方法だ。
・上役から叱られることほど、向上心を害するものはない
・決して人を非難しない。
・人を働かせるには奨励が必要だと信じている。
・人をほめることは大好きであるが、けなすことは大嫌いだ。
・気にいったことがあれば心から賛成し、惜しみなく讃辞を与える。
・どんなに地位が高い人でも、小言をいわれて働く時よりも、ほめられて働く時の方が、仕事に熱がこもり、出来具合が良くなる。その例外には、まだ一度も出会ったことがない。

これが秘訣だそうです。ほめることの重要性を強く感じます。非難されればやる気をなくし、ほめられればやる気が出る。当たり前といえば、当たり前ですね。

ほめることで、しっかり結果を出し、評価されているとても参考となる事例です。

次回は、ロックフェラーとスティビーワンダーのほめる化を紹介します。お楽しみにしていて下さい。